入職して早くも2年目になろうとしています。「病棟看護師」として勤務している自分自身に驚いていると同時に、いくつもの偶然や出合いに感謝しています。
何年も前に准看護師の資格をとり、外科病棟で数年勤務したものの結婚、義母の看病や介護で退職しました。その間、「自分が何なのか、自分はこのままで良いのか。」を何度か模索していました。
3人の子育てが終わりひと段落し、自分の時間が少し取れるようになると、「看護師の仕事を通し、外の世界とつながっていたい」と思うようになり、診療所やデイサ-ビスで勤務しました。
デイサ-ビスでは、来所者のバイタルサイン測定、入浴後に褥創や熱傷、創傷などの軽いものの処置、服薬管理、等、があり、又、来所中に発熱、低血糖、意識低下などの体調不良時の看護があります。生活背景も様々で天涯孤独、1人暮らしや、介護している方が認知症などという情報もあります。こういうときの判断を看護師1人に委ねられる事も度々あり、自分の判断の甘さが、その方の今後の生活に影響を与えると考えたとき、まだ未熟な自分にとっては不安であり、もう一度、一から学びなおさなければと強く思う様になりました。
生看護師をめざし進学コ-スで学び看護学校を卒業後、望んでいた通り、病棟勤務に就くことが出来ました。
これから、看護師の2年生として技術、知識を深め、確実なものにしていき、患者さん、ご家族の気持ちに少しでも寄り添うことの出来る看護師になって行きたいと思います。
先輩看護師の皆さん宜しくご指導を、お願いいたします。
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