今年も、暑い暑い季節がやってきました。毎日ニュースで、「熱中症で○人が搬送されました。」と耳にします。東京都内のなかでも、練馬区は特に暑いと聞きます。私は、練馬区に住んで4回目の夏を迎えていますが、暑さに慣れるどころか、年々暑さが増しているように感じています。そんな私、実は、2回ほど熱中症になってしまったことがあります。しかも、自宅で。(ちなみに私は20代です。)私が、自宅で2回も熱中症になった1番の原因は、エアコンをつけていなかったことだと思います。高齢者の方が熱中症で入院された際に、ご家族の方から、「おばあちゃん、クーラーが嫌いで・・・」とよく聞きます。私もそうでした。あまりエアコンが好きではありませんでした。家中の窓をすべて全開にし、扇風機をつけて寝ていた夜勤明けのある日のことでした。夜勤明けなので、気温が一番高い時間に寝ていたことは言うまでもありません。夕方、暑くて目が覚めました。もちろん汗だくです。そして体がとにかくだるいのです。最初は、夜勤明けで疲れているんだと思っていましたが、時間がたっても、この何とも言えないだるさが治まることはなく、私はいわゆる“熱中症”になったんだと初めて気が付きました。恥ずかしながら、この熱中症に気が付いたお話は2回目に熱中症になったときのお話です。1回目は、前述したように、夜勤明けで疲れているんだと思いこみ熱中症だとは気付きませんでした。まさか、自分が家の中で熱中症になるなんて考えてもいないことでした。
熱中症は、誰でもどこでも簡単にかかってしまう病気です。しかし、対策さえきちんとすればかからない病気です。普段以上の水分摂取をすること、涼しい場所で過ごすこと、そして、エアコンが嫌い、苦手と意地を張らないこと。簡単なことで熱中症は防ぐことができます。
縁側に座り、セミの声や風鈴の音を聞きながら、スイカを食べる。風情があり、とても素敵な夏の過ごしかたですが、ここ練馬では、ソファーに座り、TVを観ながら、アイスを食べて過ごすのが、合っているようです。
みなさんも、健康に、この猛暑に打ち勝ちましょう!
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