スズキ病院に就職して5年目を迎えました。私は子育てで7年間のブランクがあっての復職で、ナースバンクから復職研修の体験を紹介していただき、それを機にパート職員として入職しました。
当時は、子供が小さかったこともあり、半日で週3回の勤務からスタートしました。7年のブランクは想像以上に大きく、しかも外来勤務は初めてだったので、不安もありましたが、忙しさに追われていくうちに、気付けばもう5年目に入っていました。子供の成長とともに勤務時間を増やしていき、今では週2日は日勤ができるように調整しています。
私の年齢は決して若くはないのですが、外来には先輩方が沢山いらっしゃいます。人生も看護職の経験もベテラン揃いですから、家庭的な温かさを感じますし、安心して心地よく仕事に取り組める環境は非常にありがたく思っています。毎日走り回り、子育て・家事と仕事との両立は、多忙を極めますが、バランスを上手く保つことが重要だと思っています。
昨年は子供のサッカークラブの役員、そして小学校の役員も務め、しかも勤務時間を大幅に増やしたことも重なり、いつも時間に追われ、やらなくてはいけないことが多すぎて、頭がいつもパンク状態でした。さすがの元気印の私も、昨年の今頃、体調を崩してしまいました。大好きなフイットネスにも、丸1年行けませんでした。運動不足もあって、つい最近体脂肪測定をしたら、体脂肪だけで2キロ増え、筋肉も1キロ落ちていました。歳を重ねると痩せにくくもなります。最近白衣もきつくなってきたなーと思ってはいましたが、やはりそうでした。
先日子供たちとスキーに行き、15年ぶりにスノーボードをやってみましたが、全く話になりませんでした。すぐに転んでしまうし、転んでも体が重いためと、筋肉がないため起き上がれない。子供達を監視するはずが、みんな先に行ってしまい、私1人置いてきぼりになっていました。なんとまあ、情けない思いをしました。身の程知らずとはこのことだなと痛感した出来事でした。
今はようやく役員の任期も終えたので、少しずつでいいのでまた時間を作ってフィットネスクラブに通い、体を元に戻して、仕事とプライベートの両立を図っていきたいと思っています。昔のようにはいかない、確実に歳を重ねて体も衰えて変わっていく自分も受け止めないといけないと思う今日この頃です。
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