2005.9.28

僕だってストレスたまってんだ。の巻
2病棟看護師 今村 睦美

カート犬:作 僕(愛犬?カート君)の家族は おっかない兄さんとやさしい姉さんと偉そうな弟分2歳になるリン君(もう一人の愛犬)。最近考えることといえば、この間引越しをしたらしい・・今でもまだ馴れないこの家がどうやら僕たち新しい家、とりあえずハウスで食べて寝て、一日2回は外に出て女の子(メス犬)の匂いをかぎまくってストレス解消!ってな感じの生活。

 うちの主人たち、兄さんと姉さんは看護師?かなんか 犬にはわからない仕事をしていて、僕たちを食わせてくれているようだが帰ってくると変な臭いがするし たまに怒っている。僕は何も悪いことなんてしてないのに、ただ言われたようにハウスの中でじっと待っていただけなのにー。おしっこだって我慢してるし、疲れきっているのか、ストレスの固まりなのか、いつもやさしい姉さんまで一目見て無視かよ!!
 でも散歩だけは絶対につれて行って楽しませてくれるから許す。だって数時間僕たち犬と一緒にいると 疲れを忘れたように 優しい顔してナデナデしてくれるから。そして遊んでくれるから大好き。僕はそんな主人がいないと生きていけないんだ。ストレスはといえば、引越してしばらく怖くて、置いてかれるんじゃないかって思って・・。たまに犬を保健所に捨てる話や違う人間に渡されちゃう話もあるし・・。兄さん姉さんのあとをついて回っていないといられなかったんだ。信用はしてるけど、なんだかちょっと頼りない姉さんはとくに何考えてんだかわかんないし、1ヶ月もすればもう慣れたから、いつも寝てバッカリいるけど本当は気にしてほしいんだ。しかしこの主人たちは僕のストレスのこと考えてくれていたんだろーか?食欲も出ないし、ウンチも出なかった。吐きまくり 痩せちゃったよう。でもきっと働いて帰ってくる顔を見てるとソートー疲れてんだと思う。だから僕は、わがまま言わない。どんな仕打ちをも我慢がまん。みんなで仲良くいつまでも生活していたいし。だって兄さんも姉さんも僕たちがいないと生きていけないんだって!知ってる。 たまに日本語わかるのだぞー!そう言ってた。姉さんは“僕が死んだらって….”かってに泣いていた。そんな僕は、幸せーと感じている。きっと弟分の犬、「リン」もそーだろう。 ストレス解消犬でもなんでもいいや!!リンもがんばって。わがまま言わないで!

 なんて思う今日この頃・・・・。変な看護日誌ですが読んでいただけましたか?本当は絵本が書きたかったんです^>^頭の中でいろいろ想像してみて読んでいただけたらと思います。カートとリンの姉さんより
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